7月の下旬に公開された邦画「カメラを止めるな!」
TVなどでも話題になったので既にご覧になった方も多いかと思います。
低予算で作られ、当初は2劇場のみでの公開だったのが、じわじわと人気をひろげ、公開12週目に入った週末2日間で動員8万5000人、興収1億2600万円をあげ、累計興収は19億円に到達すると言われています。
興行収入でいうと、2017年のディズニー/ピクサーのカーズ・クロスロードが18億円、同じくディズニーのハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリーも近々超える見込みという状況です。
「カメラを止めるな!」の上田監督が「(低予算すぎて)ハンソロ2秒も撮れない」と言っていたのに凄い勢いです。
OMUSUBIスタッフも7月下旬にまだネットで話題になり始めた頃に家族と一緒に見ました!
私の家族は年間に300本ぐらい映画を見て、点数をつけている「趣味:映画鑑賞」の人なのですが、この「カメラを止めるな!」では93点を叩き出しました!
ちなみに300本見ても、1年で90点以上が出るのは2~3本ぐらいです。
(そして70点を超えるとブルーレイが欲しい…と言っています。)
そんな「カメラを止めるな!」がこの9月24日&25日には日本語字幕上映がされるということで、是非この機会に聴覚障がいなどで邦画はちょっと…と思っていた方にも見てもらいたいです!
ゾンビ映画ときくけれど大丈夫?
私自身、ホラーどころか、サスペンスも苦手、映画はエンターテイメントなんだし、怖い思いや痛い思いを映画でまでしたくない!という考えの人なのですが、それでもお勧めしますので大丈夫!
最初30分くらいが眠い…?と思ってもとりあえずそこだけ乗り切ってもらえれば大丈夫です!
ちなみにこの「カメラを止めるな!」以外に好きな映画は「キサラギ」「ジャッジ!」なので、2本を観たことがある方はきっと安心してもらえるはず。
観たことがない方は「カメラを止めるな!」の後にでも是非!こちらもお勧めです!
バリアフリー上映について
「カメラを止めるな!」では2018年9月15日から音声ガイドに対応、9月24日&25日は一部劇場で日本語字幕での上映が実施されます。
詳しくは 公式サイト劇場一覧→ http://kametome.net/theater.html から。
すべての邦画が音声ガイドや日本語字幕に対応されるわけではないので、この取り組みはとても嬉しく思います!
実際、私には映画好きな聴覚障がいを持った友人がいますが、邦画は補聴器を介しても聞き取りにくいのでなかなか映画館では見られない…ときいていました。
今回の「カメラを止めるな!」の話も、ブルーレイなどが発売されるまでは無理かな…と話していたのですが、期間限定とはいえ、見に行ける機会がある!ということで早速伝えたところ、ピンポイント日程だけど、行けたらいきたい!と嬉しそうな返事がきました。
人気になって、上映場所が増えると同時に、こういったバリアフリー化にも力を入れてもらえるのは素敵だなと感じます。
音声ガイドについては、アプリをスマートフォン等の携帯端末にインストールしておけば、上映劇場(一部劇場を除く)のすべての上映回でガイド付きで鑑賞できるそうです。
「カメラを止めるな!」公式サイト
https://kametome.net/index.html
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